読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

京都さん(産)が因数分解させて頂きます。

京都で生まれ育った京都産の私が、日々の生活の情報を記載するブログです。

病院で朝早く診察してもらうための競争

健康

街の紅葉も終盤を迎え、これから益々寒くなってくるかと思います。本格的な冬の到来と共に、風邪を引いたり、インフルエンザにかかったり、普段定期的に病院に通わない方でも、病院にお世話になる可能性も多くなるかと思います。

仕事をされている方であれば、朝の出社前に自宅の近くで診察を受け薬等をもらい、問題なければ出社されるのではないでしょうか。午前を有給で午前半休が取れればもちろん良いですが、職場の上司や同僚に連絡する煩わしさや、急な有給取得に職場からあまり良く思われなかったり、取引先や関係者に迷惑を掛けてしまったりするため、午前半休は取りづらいですよね。

そのため、朝早くに病院に行き、普段の出社時間から少し遅れる程度で会社に着きたいと考えるのではないでしょうか?フレックス制の会社もあるため最近は始業時間も各社まちまちですが、始業時間は大体8時半から9時半くらいの間かと思います。そのため、遅くても10時半くらいまでに会社に着ければと思います。

そうすると、病院には朝一番で行かなければ間に合いません。風邪を引いている場合には体調も悪く、体もダルくて重いかもしれません。それでも気力を振り絞って朝一番に間に合うように病院に向かうでしょう。

いざ病院に到着したら、、、、、、、、、、、





病院の待合室、もしくは病院が開くドアの前で5人以上の患者さんがすでに来られているなんて光景を目にするかもしれません。病院の診察開始時間は大体8時半から9時くらい、診察前の受付開始時間は大体8時から8時半くらい、病院の建物の中に入れるようになる時間は大体7時半から8時くらいのように感じます。

特に年配の定期的に通院されている方が、朝早くから来られている割合が多く感じます。以前私が朝8時くらいに行った中規模の医院では、年配の方が7、8人くらい既に来られていました。待合室で常連の方同士が会話されていたのですが、その一人の方が「今日は朝一番のバスに乗って、病院に5時半くらいに着いてそこから病院の待合室が開くまでずっと外で待っていた」と仰っていました。

この方の事例は極端としても、いくら自分が朝早くに病院に行ったとしても、既に多くの方が病院に来られていたという経験をされた方は多いのではないでしょうか?せっかく早く来たのに。。。。。。


「病院の朝一番の診察の現状」

予約制ではない病院では、朝一番の診察、それ以降の診察に関わらず、診察順は基本的には先着順が多いかと思います。予約制の病院でも、例えば8時40分から9時10分の間というように期間を設けて、その期間の中で先着順に診察を行なっていく病院が多い気がします。現状では、診察は病院で受付した先着順でなされていることが多いのではないでしょうか?


「病院の朝一番の診察先着順競争の解決策」

ここでの提言では、予約制の病院は除外します。予約制ではない病院について考えたいと思います。

私は「抽選と優先特別枠の創設」を提案します。

現状では朝一番早く行った人が、一番早く診察を受けられます。そのため、朝早くに診察を終わらせて早く済ませたい人は、自分以外に朝早く行く人がどれ位いるかなと思い巡らせ、見当がつかないため、競争のように病院に早く着きたがります。早く着いたとしても、診察開始まで一時間くらいは待合室で待つことになるでしょう。さらに診察の順番が一番でなければ、自分の診察までさらに一時間、合計で二時間近くは覚悟しなけれなりません。

朝早くに起きて待合室で延々待つのは、時間のムダだし、長い間待っていると疲れてくるので、非常に意味のないことです。先着順の早さ競争の弊害があります。

そのため、朝一番の診察は「抽選制」で、先着順ではなく、ある一定の締切時間までに来た方の中で抽選を行い、診察順を決めて行く方法です。これであれば、朝一番のムダな先着順競争で疲弊することもなくなります。

例えば、診察開始は8時半で、診察受付は8時の病院があるとします。そこで抽選の締切時間を8時15分に設定します。8時15分までに受付した患者さんの中で抽選を行い、診察開始の8時半からの診察順を決めていきます。朝一番の診察順は8時15分に抽選で決めることを診察券やホームページに明記しておきます。そうすれば、みんなが闇雲に朝早くから病院に行き、延々待合室で過ごす事もなくなるのではないでしょうか?


「優先特別枠の創設」

その上で、仕事などでどうしても朝一番で診察を受けたい方のために、抽選で診察順を決めた一般枠よりもさらに先行して診察が受けられる優先特別枠を「有料」で作ればいいと思います。以下のイメージです。

「優先特別枠」→「抽選一般枠」→「一般枠」

航空会社のファーストクラスやビジネスクラスのように、エコノミークラスの搭乗客よりも優先してチェックインして、航空機に搭乗出来るイメージです。言い方は難しいですが、要はお金で優先権を買うということです。

病院でも別枠で、体調とは関係なく、仕事などの自己都合でどうしても早く診察を受けたい方のために、「有料」で1日3人程度限定の優先特別枠を設ければ良いと思います。

本当に急いでいる人は、朝一番の抽選で診察順が遅くなる可能性を避けたければ、お金を出して優先特別枠で診察を受ければ良いと思います。

体調が自分よりひどく悪くて、自分の順番より先に診察されるのは仕方ないと思いますが、それ以外で順番を跳び越されるのは良い気はしないかと思います。それがお金を人より多く出して、先に診てもらうのであれば、良い気はしないものの、仕方ないかなと納得は出来ます。

ただし、何でもお金で解決出来るような風潮にもなるので、1日の優先特別枠の人数を制限すれば、それ以外の方への影響も最小限に抑えられるのではないでしょうか?また、本当に急ぎでどうしても待てない方にとっても、権利を買うことで多少後ろめたさは解消出来るかと思います。

最後に、優先特別枠で得られたお金は、社会福祉の募金に当てたり、車いすを購入する費用に当てたり、公共性の高い分野に役立てることで、還元出来るのではないかと思います。

もちろん、病院の常に忙しい状況で誰が抽選に対応するのか人員的な問題、その他色々な問題点はあるかと思いますが、無意味な現状を解決する一つの手段として有効なのではないかと私は考えます。

follow us in feedly