京都さん(産)が因数分解させて頂きます。

京都で生まれ育った京都産の私が、日々の生活の情報を記載するブログです。

ツナ缶三段活用ー3 ツナ缶の蓋に残った油で頑固な汚れ取り

スポンジで取れないコップの汚れ

ツナ缶のツナをもやしの和え物に使った後、ツナ缶本体に残ったサラダ油は、フライパンに引いて卵焼きを作る際に、再利用しました。

私はさらにツナ缶の蓋にも注目しました。蓋にもサラダ油がうっすらと残っていました。従来は蓋をスポンジで洗ってキレイにして、缶入れに捨てていました。このまま捨てるのは勿体無いと思い、何かに使えないか試すことにしました。

その時、流し台の水道蛇口横に置いていたコップが目に入りました。そのコップは底に茶色の垢のようなものが付着しており、食器用洗剤ではスポンジで擦っても取れませんでした。コップにお湯を入れ温めた状態でスポンジで擦っても取れませんでした。ちなみに、漂白剤は試したことはありません。なかなか一人暮らしの男性で漂白剤を使っている人は多くないと思います。

そこで、茶色の垢のようなものが付着して、食器用洗剤でも取れなかったコップの汚れを、ツナ缶の蓋に残った油で取ってみることにしました。毛先が広がって使えなくなった歯ブラシに、ツナ缶の蓋に残った油をすくい取って染み込ませました。そして、油の付いた歯ブラシで、コップの底に残った垢をブラッシングしていきました。

長年取れなかったコップの汚れ、そして奇跡の結果

ツナ缶の蓋に残った油で、コップを磨いていきました。コップは陶器で出来ていたので、歯ブラシでゴシゴシという感じで少し強めに磨きました。そうすると、30秒ほどで底にあった茶色い垢が溶け始めました。スポンジで強く擦っても、温めて擦っても一向に取れなかった汚れが、伸びるように溶け始め、歯ブラシに染み込むようになりました。さらに、一分ほど磨いたところ、完全にコップの底に付いていた垢は取れ去り、油でピカピカ光るようになりました。ほとんどの汚れは、歯ブラシが吸い取ってしまいました。

その後、コップの底から取れて油と混じって少し残っていた茶色の垢をお湯で注いであげると、完全に汚れが取り去りました。コップの底を見ると、買った時のようにピカピカ光り、自分の顔が反射して見られるほどでした。

年末の大掃除にツナ缶

これから年末になり、大掃除に取り掛かるご家庭も多くなるかと思います。キッチンを整理している時に、捨ててしまおうかな、でも少しキレイにしたらまだ使えると迷ったコップや食器があった場合には、ぜひダメ元で試してみてはいかがでしょう!

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