京都さん(産)が因数分解させて頂きます。

京都で生まれ育った京都産の私が、日々の生活の情報を記載するブログです。

早朝から行列! 吉祥寺の小ざさ(小笹)に並んでみた

吉祥寺には、散歩などのテレビ番組や情報誌に取り上げられる二大行列店が存在します。一つはメンチカツが有名な「吉祥寺さとう」。もう一店が今回訪れた羊羹(ようかん)や最中(もなか)が有名な「小ざさ(小笹)」というお店です。

この二店には違いがあり、吉祥寺さとうのメンチカツは夜遅くに行かない限り、一時間くらい並べばいつでも買うことが出来ます。一方で、小ざさの商品は並んでも買えないことがあるのです。

JR吉祥寺駅の北口から徒歩3分くらいの距離にある小ざさは、羊羹と最中のみを販売する和菓子店です。その中で、羊羹は一日限定150本(年末の二日間は例外らしいです)しか製造、販売されません。さらに一人につき3本までしか購入することが出来ず、入手困難な状態になっています。

最中は限定販売されておらず、日中にお店に行って並べば購入することが出来ます。年末などお土産需要がある時期や、土日祝日などでは、行列は通常よりも長くなります。一方で、平日にはそんなに行列は出来ておらず10分もあれば買うことが出来ます。

私もお盆や年末に京都の実家に帰省する時に、何度か最中を購入したことがあります。パリッとした皮に、アッサリしたあんこが入っていて、お茶と非常によく合って美味しいなという印象があります。近くに住んでいれば、プライベートや仕事で手土産として購入し、持っていけば非常に喜ばれるのではないかと思います。

私は2016年12月22日の水曜日に購入しようと早朝から早起きしてお店に向かいました。向かった日の12月22日は水曜日で平日、ただし火曜日はお店が定休日のためお休み明け、天皇誕生日を含めた三連休の一日前、クリスマスは近い、学生は学校が冬休みに入っている、年末の帰省のお土産にしようと並ぶ人が考えられる、という背景がありました。

5時半に起床し、お店の前に06時03分に到着しました。お店の前に到着すると、お店の前から駅の方に向かって、既に長い列が出来ていました。せっかく早起きしたのに、ヤバい!と思いました。駅の方に向かって歩いていき、列の一番最後に取り敢えず並びました。

お店の前から列の最後まで歩いている時に、並んでいる方の顔ぶれを見ましたが、年配の方が多かった印象があります。年配の方に加えて、中国語を話す外国人や、20代、30代の方もちらほら見かけました。

皆さん長時間並ぶのを覚悟して、折りたたみの椅子を持参されていました。私は折り畳み椅子なんて持っていなかったので、地べたに座れるようにピクニックとかで使うレジャーシートを念のため持っていきました。以前、高尾山に行った時に100円ショップで購入したものがありました。

私が06時03分に着いて少し経った頃に、私の前の方が、自分が何番目か順番をカウントされていました。一日限定150本で、一人最大三本まで購入出来るので、50番目までが確実に購入出来ます。ほぼ皆さん3本購入されるので、基本的には50番目、50人目までしか購入出来ません。仮に、3本ではなく、一本、二本購入された方がいて、51番目、52番目でも購入出来る可能性もありますが、それだけの時間を費やして、3本買えたら良いですが、せいぜい回ってきても1本程度なら、並ぶ時間に対してコスパが悪すぎます。

私の前の方の方がカウントされ、06時03分でその方は52番目くらいでした。私は54番目くらいでした。そこで購入出来る可能性はありますが、コスパが悪いので並ぶのをあきらめて帰りました。

周りにいた方が、前の営業日は6時過ぎくらいで50番目まで到達したと仰っていました。私が並んだ日も6時過ぎで54番目くらいなので、大体の購入出来る目安が分かって来ました。

私が経験した感覚から購入出来るギリギリの目安は、通常期の平日は6時過ぎまで、通常期の土日祝日と年末などのお土産需要の多い時期の少し前までは5時半、年末などのお土産需要の多い時期は5時くらいが目安かなと思いました。

もう一度行って、検証してみたいと思います。

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