京都さん(産)が因数分解させて頂きます。

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クリぼっち実際どうなの!? イブのカップルの動静から見る現在のクリスマス事情 <鶯谷駅北口>

昨年2016年のクリスマス時期に、クリスマスを一人ぼっちで過ごす「クリぼっち」という言葉を頻繁に見聞きしました。以前から言葉自体は存在したのかもしれませんが、ヤフーに記事が掲載されるなど昨年2016年から一般の方にも知れ渡ることになったのではないでしょうか。

それでは実際にそんなにクリスマスを一人で過ごす人が多いのか、「クリぼっち」との対比でクリスマスイブにカップルで過ごす人の動静を鶯谷駅北口で調査してきました。こんなバカげた調査をしている私は当然クリぼっち!


[訪問場所]JR鶯谷駅北口
[訪問日時]2016年12月24日 土曜日 21時〜21時30分
[公開日]2017年01月09日 月曜日
[最終更新日]2017年01月09日 月曜日


まず調査をしたJR鶯谷駅という場所ですが、JR山手線に29ある駅のうちの一つです。1日平均の乗車人数(駅を降りた人は含まない)は、山手線の通っている駅の中で最下位で2015年は1日平均24,447人となっています。

ちなみに山手線の通っている駅で1日平均の乗車人数が鶯谷駅の一つ上、最下位から二番目の28位の駅は目白駅で2015年は1日平均38,008人(鶯谷駅より1日平均13,561人多い)となっています。

参照サイト JR東日本 各駅の乗車人員 関連ページ
各駅の乗車人員 2015年度 ベスト100以外(1):JR東日本

そしてJR鶯谷駅の特徴はなんと言っても、駅のホームからも見えるほどネオンがきらびやかに輝くホテル街が立ち並んでいるというところです。また夜のお仕事をする方々と活気ある男性が集う大人の社交場というイメージがありました。私は東京に10年以上住んでいましたが、一度も降りたことがありませんでした。恥ずかしいイメージがあり。。

JR鶯谷駅には北口と南口があります。南口は崖に沿った台地の上にあり、夜は周りを霊園やお寺、博物館に囲まれていることもあり駅前を離れると静まり返っています。一方で今回調査した北口もこぢんまりとした駅舎があるだけなのですが、駅前の大通りを一歩路地に入ると、駅前にも関わらずホテル街が広がる独特の雰囲気がありました。あとで思ったのですが、JR中央・総武線(各駅停車)大久保駅周辺(JA山手線の新大久保駅周辺とは違う)と同じような雰囲気な気がします。


私は北口を出ると、夜のお店の客引きの人が沢山いるイメージを持っていました。しかし、実際に降りてみると客引きの人は見かけなくて、新宿歌舞伎町のような怖い感じはありませんでした。線路沿いに行くと、アジア系の女性がホテル近くで待機していて、たばこを吸ったり温かいものを食べている光景は見かけましたが、こちらに声を掛けられることはありませんでした。

駅前の大通りには交番があり、警察官の方が二名勤務されていました。後日訪れた時も交番に二人いらっしゃったので、事件などの時以外は不在ということはないと思います。


鶯谷駅北口は駅前にホテル街がある便利な場所で、クリスマスイブを一緒に過ごそうとするカップルが多く来るのではと考えました。そこで以下のような計測方法にて、駅から出てきた方を調査し、カップルの動静から現在のクリスマス事情の一端を探りました。


計測方法: 鶯谷駅北口から出てくる人を”羨ましそうに変態的に凝視し”、指を折って人数を数え、人が途切れたら、携帯に出てきた人数とカップルの人数をメモ。後日、細切れの数字を集計。

気象条件: 手がかじかむ位かなり寒かった。


21時00分〜21時15分
鶯谷駅北口から出てきた人数: 238人
カップルで一緒に出てきた人数: 88人(44組)


21時15分〜21時30分
鶯谷駅北口から出てきた人数: 178人
カップルで一緒に出てきた人数: 76人(38組)


合計
21時00分〜21時30分
鶯谷駅北口から出てきた人数: 416人
カップルで一緒に出てきた人数: 164人(82組)
カップルで一緒に出てきた割合: 39.4%


因数分解して分かったこと
  • 「クリスマスイブに俺は何やってんだろ」というむなしさ。
  • クリスマスイブと通常時との比較データがないため、計測結果がどうなのか分からない。
  • カップル全員がホテルに行くと限らないが、思っていたよりも駅からカップルで一緒に出てきた割合が多かった。
  • 駅からカップルで一緒に出てくるパターンとは別に、駅前で待ち合わせで、別々に駅に到着するパターンも結構見かけた。
  • ホテルに行くカップルは、駅前のローソンで翌朝の朝食を調達していた。
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