京都さん(産)が因数分解させて頂きます。

京都で生まれ育った京都産の私が、日々の生活の情報を記載するブログです。

"カルピス生成専用容器"で作ったカルピスは●●だった!

ゴッホより~普通に~カルピスが好きっ!!

やっぱり花より団子ですね。

一昨年くらいの夏休みに実家へ帰った時に、お風呂上りに冷蔵庫をふと開けると、カルピスの原液のボトルが入っていました。その時は確かパイン味でした。それから私のカルピス愛が復活しました。

先日スーパーでカルピスの原液のボトルに、キャンペーンでカルピスを作るためのプラスチック製のカップが付けられて売られているのを見かけました。その"カルピス生成専用容器"でカルピスを作ると、一体どんな味になるのか気になったので買って作ってみました。

[カルピスをかき混ぜた日]2017年01月17日 火曜日 22時台
[公開日]2017年01月18日 水曜日
[最終更新日]2017年01月18日 水曜日

目次

かつては夏の定番

カルピスは私の幼稚園、小学生の低学年の時の夏休みの定番でした。分からないですが、昭和世代はみんな夏休みにカルピスにお世話になったんじゃないですかね!?カルピスの原液が、ワインのような光を遮る茶色の瓶に入っていて、瓶の上には白いプラスチックのキャップが付いていました。その瓶が白地に青色の水玉模様の紙に包まれて入っていました。それがプレーンの普通味で、白地にオレンジ色の水玉模様のオレンジ味のカルピスもあった気がします。お中元でもらった場合、箱に4本入っていたらプレーンの普通味が3本、オレンジ味が1本くらいの割合で、断然に青色の水玉模様の方が多かったです。カルビーのポテトチップスで言うと、うすしお味とのりしお味くらいの関係な気がします。

家に友達が遊びに来た時には、祖母や母がガラスのコップに氷を入れて、みんなの分のカルピスを出してくれました。普段もそんなにケチケチしてなかったと思うのですが、友達が来た時にはいつもより少し濃いめのカルピスが出てきました。うまく混ざっておらず上の方が薄い時には、スプーンで下の方からすくい上げてカルピスと氷をかき混ぜていました。いま思えば、懐かしく良い思い出です。

カルピス愛の復活

そんなカルピスも時代の変化と共に、色々と変わっていきました。まず、容器が瓶から紙パックやペットボトルに変わりました。あの茶色の瓶に水玉模様の紙に包まれてこそのカルピスだとの思いもありますが、ビールが瓶から缶に容器が変わったように、カルピスも流通過程の中でより便利で経済的な容器へと変化していきました。またお中元の文化も衰退していき、カルピスの原液を見る機会は減っていきました。

そして一番の変化は「カルピスウォーター」が発売されたことです。もうわざわざカルピスの原液に水を入れて薄めなくても、”出来上がったもの”が売られているからです。現在では、スーパーやコンビニ、自販機どこでも売られており、より気軽に飲めるようになりました。

最近はコンビニでカルピスウォーターを買うことはあっても、カルピスの原液からカルピスを作って飲む機会はなくなりました。

居酒屋の店員さんに作ってもらった♪超うすいカルピスサワーは母の味~。ミルキーは母の味~ということで、カルピスサワーはたまに飲みますが。


そんな中2年くらい前の夏に実家に帰省した際、お風呂上がりに冷蔵庫をあけると、手前のドアポケットにカルピスの原液のボトルが鎮座しているのを思いがけず発見し、非常に懐かしい思いになりました。久しぶりにマグカップにカルピスの原液を注ぎ、水道水でうすめてカルピスを作りました。作ったものを飲むと、舌に沈殿する白いかたまりが出来たり、液と水の分量を間違ってしまったかなと思ったり、懐かしさとともにホッとした気分になりました。私の中で”カルピス愛”が復活し、それ以来たまにカルピスの原液のボトルを買って、飲むようになりました。

スーパーで"カルピス生成専用容器"を発見!そして実験へ

シャア専用ザクみたいなものか。

先日スーパーに行くと、特売でカルピスが売られていました。さらにカルピスの原液のボトルに、キャンペーンでカルピスを作るためのプラスチック製のカップ"カルピス生成専用容器"が付いていました。カルピス自体も安くてお得だったのですが、一緒に付いていた"カルピス生成専用容器"でカルピスを作ったら、一体どんな美味しい味になるんだろうと魅かれて、一本原液ボトル買いしました!一度で良いから「ドンペリ一本!!」って注文してみたいですね。。

カルピスのホームページでは、「カルピス」がおいしく飲める作り方を紹介していました。「はじめて作られる時は、カルピス1に対し水3~4の割合で(4~5倍希釈)お試しください」と提案されていました。カルピスの原液を5倍にうすめることを目安にされており、「コップ1杯分(原液30mlに水120mlを加えた量)」という計算の目安も書かれていました。

その"カルピス生成専用容器"には、5倍にうすめるための青字の目盛が書いてあり、好みによって上から「こいめ」「おすすめ」「うすめ」のラインが引かれていました。そして"カルピス生成専用容器"の上部には、カップヌードルのお湯を入れる目安のように、透明のラインで水を入れる上限が示されていました。

私は「おすすめ」のラインまでカルピスの原液を入れました。いつもは大きめの間口のマグカップに8分の1の高さになるくらいしか原液を入れていません。そんな薄々のカルピスしか作ったことのない私には、細い間口のカップに4分の1くらいの高さまで原液を注ぎ込むことは、かなり勿体なく感じました。そしてかなりドキドキしました。いつものように原液を薄々で1本使えば20杯くらいはいけるのに、なんて贅沢なんだ!一杯いくらなんだ!と考えたり。。カルピスのホームページによると、通常の「カルピス プラスチックボトル470ml」で5倍にうすめてコップ約15杯分(1杯150ml換算)になるそうです。

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カルピスの原液を贅沢使いした後に、水道水を透明のラインまで注ぎ、"カルピス生成専用容器"により”完璧なカルピス”が完成しました!

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完成したカルピスは自分の中ではいつも飲んでいるカルピスとは違い、かなり濃くて別世界が広がるんだろうなと思っていました。どんな味か期待を膨らませて飲んでみました。

はい。いつもの慣れ親しんだ普通の味でした。"カルピス生成専用容器"により”完璧なカルピス”を作りましたが、若干いつもより濃いかなと感じたものの、舌に沈殿する白いかたまりがいっぱいになることもなく、いつもの美味しくて優しい味がしました。


因数分解して分かったこと

大人になって自分でお金を稼ぐようになり、カルピスの原液を"カルピス生成専用容器"でおすすめのラインまで注ぐと、リッチであると同時に、なにか少し悪いことをしているように感じた。


参照サイト: カルピス よくあるご質問 関連ページ
www.calpis.co.jp

参照サイト: カルピス 成分や製品の特長について 関連ページ
sukoyaka.calpis.co.jp

参照サイト: カルピス カルピスがお得なワケ 関連ページ
calpis.jp

参照サイト: カルピス 「カルピス」 プラスチックボトル470ml 関連ページ
www.asahiinryo.co.jp

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