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休日おでかけパスを使っていざ範囲外の高崎&富岡製糸場!! お得な切符の使い方&活用術

JR東日本が発売している『休日おでかけパス』は、1. 関東近郊から都内、2. 都内から関東近郊、3. 関東近郊から関東近郊へ、休日の1日を移動する場合に上手に利用すれば非常にお得な切符です。そんな『休日おでかけパス』のお得な活用方法を目的地や駅別にご紹介します。

今回は群馬県の高崎&富岡製糸場のJRの最寄り駅、JR高崎線高崎駅に電車で行くお得な方法です。


[公開日]2017年03月05日 日曜日
[最終更新日]2017年04月21日 金曜日

目次

『休日おでかけパス』範囲外の高崎に行けるのか⁉️範囲外の利用の可否

今回私は『休日おでかけパス』を活用し、群馬県の高崎&富岡製糸場のJRの最寄り駅、JR高崎線高崎駅を訪れてみることにしました。ただし、一つだけ不安な点がありました。

私が目指した高崎駅は『休日おでかけパス』のフリーエリアの範囲外だったのです。そのため、本当に無事に改札を出られるのか、何かトラブルにならないか心配でした。

そこで『休日おでかけパス』で初めて範囲外のエリアに行くにあたり心配だったので、切符は自動券売機でも購入出来るところを、わざわざ有人の『みどりの窓口』まで行き聞いてみることにしました。切符を購入した東京駅のみどりの窓口で係員の方に範囲外を利用したい旨伝えると、到着駅の改札係員のところで精算してくださいと言われました。

ここで改めて分かったことは、1. 休日おでかけパスの範囲外の利用は可能なこと、2. 精算は改札の係員のところですることの2点でした。

休日おでかけパスの購入方法と利用できる日

私は普段はSuicaを利用しています。自動改札機に「ピッ!」とかざすだけで乗れ、特に急いでいる時には便利です。

一方で「休日おでかけパス」はフリーエリア内のJR東日本の主な駅の指定席券売機(通常の切符を買う券売機ではない)、みどりの窓口で購入することが出来ます。熱海、甲府、高崎などフリーエリア外の券売機では発売されていません。

熱海、甲府、高崎などフリーエリア外に精算すれば行くことは出来ますが、フリーエリア外で休日おでかけパスは発売されていません。

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休日おでかけパスの発売期間は通年で、一年中発売されていますが、有効期間は1日間です。また切符の発売期間は通年ですが、利用日は限定されています。利用できる日は、土日祝日とゴールデンウィーク、夏休み、年末年始です。春休み期間中は通常対応で、土日祝日のみ利用可能です。

休日おでかけパスのエリアと料金

休日おでかけパスのフリーエリア内のJR線の普通列車(快速含む)の普通車自由席、東京臨海高速鉄道線(りんかい線)、東京モノレール線が乗り降り自由です。特別な料金が発生する列車や車両(特急や通勤ライナー、一般の車両に連結されたグリーン車など)以外は、追加料金なしで全て1日乗り放題で利用出来ます。

フリーエリア内のみの利用であれば料金は、大人1日2,670円、子供(小児)1日1,330円です。

大人の場合、1日乗り放題で2,670円のため、片道1,335円(2,670円 ÷ 2)以上の運賃になるフリーエリア内のJR2駅間を単純往復すれば、最低でも元が取れます。さらに、立ち寄る場所が増えれば増えるほど、お得になります。

休日おでかけパスの範囲外の高崎駅までの利用方法

在来線なら、神保原駅高崎駅間の運賃を、高崎駅の係員に精算出来ました。料金は240円でした。

帰りに新幹線の場合は、神保原駅高崎駅間の運賃と新幹線自由席特急券代が必要でした。

追加費用を払ってもお得な範囲の計算式は、1日乗り放題で2,670円のため、片道1,335円(2,670円 ÷ 2)になります。それに、片道の追加費用240円を足し、1,335円 + 240円 = 1,575円以上の運賃になるフリーエリア内のJR駅と高崎駅の間を単純往復すれば、最低でも元が取れます。

こんな方にオススメ!

こんな方にはオススメです!

・電車の時間に少しだけ余裕のある方
・会社の経費を節約したいビジネスマン
・お金のない学生
・東京観光で色々まわる旅行客
・東京近郊に週末に観光に行く方

ただし、デメリットは、乗車前に指定席券売機みどりの窓口などで購入する必要があり、多少手間が掛かることです。

高崎&富岡製糸場のJR最寄り駅、JR高崎線高崎駅往復でお得な利用区間

それでは、具体的にお得な利用区間をご紹介します!


JR高崎駅往復で「休日おでかけパス」を利用した場合のお得になる出発駅(ルートは最安、最短、乗換最少で選定)


休日おでかけパスは1日乗り放題で2,670円のため、フリーエリア内の2地点間を移動する場合、片道1,335円(2,670円 ÷ 2)の計算になります。それに、神保原高崎駅の片道の追加費用240円を足し、1,335円 + 240円 = 1,575円が休日おでかけパスを利用して高崎まで行く場合に掛かります。1,575円以上の運賃になるフリーエリア内のJR駅から出発し、高崎駅で折り返し単純往復すれば、最低でもペイ出来て、元が取れます。



赤羽〜高崎 1,663円
北赤羽〜高崎 1,663円
浮間舟渡〜高崎 1,490円

赤羽〜高崎 1,663円
川口〜高崎 1,490円

南越谷〜高崎 1,663円
東川口〜高崎 1,490円

新座〜高崎 1,663円
北朝霞〜高崎 1,490円


高麗川〜高崎 1,317円
川越〜高崎 1,305円
川越〜高崎 1,490円
西大宮〜高崎 1,490円
箱根ヶ崎〜高崎 1,490円
東福生〜高崎 1,663円


足利〜高崎 972円
栃木〜高崎 1,490円
思川〜高崎 1,490円
小山〜高崎 1,663円
栗橋〜高崎 1,944円
新白岡〜高崎 1,663円
白岡〜高崎 1,490円

因数分解して分かったこと

  • 高速バスとの比較が重要になる。
  • 安全性、定時性、そして旅のワクワク感は断然JR東日本

参照サイト JR東日本 休日おでかけパス 関連ページ
www.jreast.co.jp


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