休日おでかけパスを使っていざディズニー!! お得な切符の使い方&活用術
JR東日本が発売している「休日おでかけパス」は、東京近郊の休日を1日移動する場合に、非常にお得な切符です。お得な利用方法を駅ごとにご紹介します。
今回はディズニーランドの最寄り駅、JR京葉線の舞浜駅に電車で行くお得な方法です。
[公開日]2017年01月07日 土曜日
[最終更新日]2017年01月12日 木曜日
目次
フリーパスの購入方法と利用できる日
私は普段はSuicaを利用しています。自動改札機に「ピッ!」とかざすだけで乗れ、特に急いでいる時には便利です。
一方で「休日おでかけパス」はフリーエリア内のJR東日本の主な駅の指定席券売機(通常の切符を買う券売機ではない)、みどりの窓口で購入することが出来ます。熱海、甲府、高崎などフリーエリア外の券売機では発売されていません。
通年で一年中発売されており、有効期間が1日間です。ただし切符の発売は通年ですが、利用日は限定されています。利用できる日は、土日祝日とゴールデンウィーク、夏休み、年末年始です。
フリーパスのエリアと料金
フリーエリア内のJR線の普通列車(快速含む)の普通車自由席、東京臨海高速鉄道線(りんかい線)、東京モノレール線が乗り降り自由のきっぷです。特別な料金が発生する列車や車両(特急や通勤ライナー、一般の車両に連結されたグリーン車など)以外は、追加料金なしで全て1日乗り放題で利用出来ます。
料金は、大人1日2,670円、子供(小児)1日1,330円です。
大人の場合、1日乗り放題で2,670円のため、片道1,335円(2,670円 ÷ 2)以上の運賃になるフリーエリア内のJR2駅間を単純往復すれば、最低でも元が取れます。さらに、立ち寄る場所が増えれば増えるほど、お得になります。
こんな方にオススメ!
デメリットは、乗車前に指定席券売機で購入する必要があり、多少手間が掛かることです。ただし、こんな方にはオススメです!
・電車の時間に少しだけ余裕のある方
・会社の経費を節約したいビジネスマン
・お金のない学生
・東京観光で色々まわる旅行客
・東京近郊に週末に観光に行く方
JR舞浜駅往復でお得な利用区間
それでは、具体的にお得な利用区間をご紹介します!
JR舞浜駅往復で「休日おでかけパス」を利用した場合のお得になる出発駅(ルートは最安、最短、乗換最少で選定)
東海道線
休日おでかけパス: (JR大磯⇄JR舞浜) 往復2,670円(片道1,335円相当)
最安、最短、乗換最少: 路線距離 80.5km(JR大磯⇄JR東京、JR東京⇄JR舞浜) IC優先片道1,490円 x 2 = 往復2,980円 (往復310円お得)
中央本線
休日おでかけパス: (JR上野原⇄JR舞浜) 往復2,670円(片道1,335円相当)
最安、最短、乗換最少: 路線距離 82.5km(JR上野原⇄JR東京、JR東京⇄JR舞浜) IC優先片道1,490円 x 2 = 往復2,980円 (往復310円お得)
高崎線
休日おでかけパス: (JR籠原⇄JR舞浜) 往復2,670円(片道1,335円相当)
最安、最短、乗換最少: 路線距離 84km(JR籠原⇄JR東京、JR東京⇄JR舞浜) IC優先片道1,490円 x 2 = 往復2,980円 (往復310円お得)
宇都宮線
休日おでかけパス: (JR野木⇄JR舞浜) 往復2,670円(片道1,335円相当)
最安、最短、乗換最少: 路線距離 82.1km(JR野木⇄JR東京、JR東京⇄JR舞浜) IC優先片道1,490円 x 2 = 往復2,980円 (往復310円お得)
番外編
東海道線
- 熱海⇄舞浜(フリーエリア外のJR熱海駅〜JR小田原駅はSuicaで移動。一旦、JR小田原駅で下車し「休日おでかけパス」を購入。フリーエリア内のJR小田原駅〜JR舞浜駅までは「休日おでかけパス」を利用)
フリーエリア外: (JR熱海⇄JR小田原) IC優先片道410円 x 2 = 往復820円
休日おでかけパス: (JR小田原⇄JR舞浜) 往復2,670円(片道1,335円相当)
フリーエリア外往復820円 + 休日おでかけパス往復2,670円 = 往復3,490円
最安、最短、乗換最少: 路線距離 117.3km(JR熱海⇄JR東京、JR東京⇄JR舞浜) IC優先片道1,944円 x 2 = 往復3,888円 (往復398円お得)
因数分解して分かったこと
- 路線距離80km以上電車に乗る場合、大体お得になる。JRの運賃表が80kmまで1,320円、81kmから1,490円になっているため。
- 東海道線の沿線からディズニーに行く場合、かなり使える。
参照サイト JR東日本 休日おでかけパス 関連ページ
www.jreast.co.jp