京都さん(産)が因数分解させて頂きます。

京都で生まれ育った京都産の私が、日々の生活の情報を記載するブログです。

【東京】当日予約出来ない時の東京都内の穴場ホテル

11/17(土)に宿泊しようとして、11/16(金)の夜から宿を探し始めました。宿泊前日夜からホテルを探し始めましたが、お値打ちな価格のホテルはどこも予約が一杯で、空きがありませんでした。その日は見つけられずに寝て、宿泊日当日を迎えました。

この時点での私の第一希望はカプセルホテルで9,000円以内、なければ第二希望でビジネスホテルで20,000円以内まで覚悟しました。

宿泊日当日もカプセルホテル、ビジネスホテルで探しました。アパホテルで27,000円(翌日の日曜宿泊なら11,000円くらい)などが空いていましたが、予算オーバーのため、なかなか決断出来ずにいました。

人によってはこのような場合、漫画喫茶などで宿泊する人もいるかと思います。しかし、私はお風呂に入って疲れを取り、布団でゆっくり休みたい派なのです。

色々とネット検索し、私は今回東京都内で穴場ホテルを見つけました。

池袋駅から東武東上線の急行で約30分の東京都川越市川越駅にある『カプセルイン川越』です。

東武東上線、JR川越線の二路線が乗り入れる川越駅の改札から徒歩2分以内で到着します。都内のターミナル駅なら改札を出てから、ホテルまで10分くらい掛かる立地もあります。それに比べると川越駅は橋上改札で東武線、JR線と会社別に一か所に並んでおり、非常にコンパクトになっています。

駅の東口向かうと、赤字の筆記体で『mine』と書かれたロゴの商業施設とテナントの看板が見えてきます。「I my me mine」の“mine”ですね。その近くにある階段を降りて、すぐ左手の奥にもうホテルが見えます。

写真はホテルから撮影しました。奥に見える駅の入り口と、川越マイン、手前の階段の様子です。
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ホテルの隣にはLAWSONがあり便利です。キャバクラの客引きの人もLAWSONのそばに1人立っていましたが、静かな場所でした。

いや、別の意味で静かではありませんでした。夜に到着すると、ホテル前の交差点の電線に大量のスズメが止まっており、不気味な鳴き声が響き渡っていました。交差点の道路には糞の跡がこびり付いており、上からの糞の落下にも注意が必要でした。

写真は日中の電線の様子です。夜に比べると少ないです。
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ホテルの前には有料コインロッカーもあります。ホテルでは厚手の衣類を3着くらい掛けられるスペースと、その上部にビジネスバッグが二つほど入るスペースの細長いロッカーが与えられます。フロントではキャリーバッグなど大きな荷物は恐らく預かってもらえず、個人での管理になると思います。
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ホテル入り口の扉を開け、エレベーターに乗ります。ホテルのフロントは4階にありました。

エレベーターを降りると、左手にフロント、その手前に靴を脱ぐ場所があります。到着すると、まず靴を脱いで靴箱に入れ、靴箱の鍵を持ってフロントにいきます。

フロントで予約しているかと名前を聞かれます。私は予約していたので、データを調べてくれました。ネットで予約ですね?と聞かれ、予約に応じた宿泊券を反対側の券売機で購入するように指示されました。

券売機で購入後、再びフロントに戻りチェックインの手続きになりました。チェックインは簡単でした。小さな用紙に氏名、住所、連絡先を書くくらいでした。書いた後、ロッカーの鍵を渡され、自分の部屋の場所、簡単な案内をされただけで3分以内には終わりました。

入り口のエレベーターから見て、左側に手前からフロント、その奥にテレビとリラックススペース、その奥にタバコの自販機、右側には手前から靴箱、その奥にロッカー、その奥に浴室がありました。共有スペースが4階にコンパクトに集約されており、これも便利でした。

ロッカーに行くと、小さなタオルとバスタオルが一枚ずつ入っていました。ホテルで貸与されるのはこの二枚のみで、それ以上使いたい場合は有料になると書かれていました。


その後、フロント近くの階段を登り、ひとつ上の5階の宿泊スペースに行きました。5階は一般的な『スタンダードカプセル』の部屋、3階が豪華な『デラックスキャビン』の部屋になっているようです。

写真は5階の『スタンダードカプセル』の部屋への入り口です。
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上の写真のコカコーラの自販機の左奥にトイレがあります。
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トイレは最新式ではないですが、ウォシュレット付きで掃除が行き届いていました。世界のパナソニック製です。
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ただし、注意が一点だけあります。一般的なウォシュレットの操作ボタンには、お尻洗浄と止まるのボタンがあります。しかし、こちらの操作ボタンにはお尻洗浄のマークのボタンしかなく、止まるのボタンが見当たりませんでした。かなり焦りました。ダメ元でお尻洗浄のボタンをもう一度押してみると、私のお尻からお水が遠ざかっていきました。これだけは要注意です。冷静な対処が求められます。
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部屋への入り口から中に入ると、二段の『スタンダードカプセル』の各部屋があります。その一つが宿泊する場所になります。
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一人分の各部屋の中の様子はこのようになっています。敷布団と掛け布団がセットされていました。天井はカプセルホテルなので低いです。写真左のバスタオルはロッカーから持ってきたものです。
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カプセル内にはテレビがあり、地上波が見られます。おそらくブラウン管のテレビです。
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カプセル内にはルームライトや、目覚ましアラーム、テレビやラジオの操作パネルがありました。イヤホンの差し込み口が見当たらず、周りからテレビの音が聞こえてきたことから、おそらく無いのだと思います。どうしてもテレビを見たい時は、低音量で見るしかないと思います。
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テレビにイヤホンないので、テレビを付けている人音漏れがする、

歯ブラシは歯磨き粉つきだが、あまり感じない




他人のいびきは聞こえる。寝る時間帯はフロアが静かになるので、余計に響き渡る。私は熟睡出来なかった。耳栓があれば、まだマシか。カプセルホテルによってはアメニティで耳栓が置かれているところもあるが、こちらはなかった。






カプセルのブラインドが透けているので、少し明るいかも。そとが見えて。

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